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よくあるご質問

ダウン率とは?

ダウン率とは、羽毛ふとんにどれくらいの割合でダウン(羽毛)が含まれているかを示したものです。ここでは、ダウン率について詳しく説明します。

ダウン率は羽毛ふとんに入っているダウンの割合を示したもの

羽毛ふとんのダウン率とは、羽毛ふとんの中に入っているダウンの割合のことです。1つの羽毛ふとんにダウンがどれくらい含まれているかを、パーセンテージで表示します。羽毛には、中心に核がある球状のダウンと、1本の羽軸があるフェザーの2種類があります。フェザーよりもダウンのほうが空気をたくさん含むため、ダウン率が高くなるほど高品質です。羽毛ふとんのダウン率は、ふとんの種類を見分ける基準にもなります。例えば、羽毛ふとんと記載する場合、ダウン率が50%以上なくてはなりません。また、ダウン率が50%未満のものは羽根ふとんに分類されます。

羽毛ふとんの品質基準はダウン率だけではありません

羽毛ふとんの品質はダウン率だけで決まるわけではありません。同じダウン率であっても、なかのダウンの種類によって、ふとんの質は大きく異なります。また、羽毛の産地や鳥の飼育期間によっても、品質に差が出ます。そのため、ダウン率とあわせて、羽毛のボリュームを表すダウンパワー、羽毛の種類や鳥の飼育期間なども、確認しましょう。

羽毛ふとんの干し方のコツは?

羽毛ふとんを干すときには、干す時間や場所などに気を付けましょう。また、羽毛ふとんを長く使いたいのであれば、ふとんを傷めない干し方を知っておくことが大切です。ここでは、羽毛ふとんの干し方について紹介していきます。

羽毛ふとんは10時から15時に干しましょう

羽毛ふとんを干すときは、湿気の少ない日を選びましょう。また、ふとんを干す時間帯にも注意が必要です。早朝は湿気が多いため、早い時間からふとんを干すのはおすすめできません。湿気の少ない10時から15時の間に行いましょう。

羽毛ふとんを干す場所に気を付けましょう

羽毛ふとんの除湿が目的ならば、なるべく日陰に干すようにしましょう。日向に干すと、紫外線で側生地や羽毛を傷めてしまうことがあります。羽毛ふとんには湿気をためにくい性質があるため、陰干しでも十分に除湿できます。羽毛ふとんを日光に当てて雑菌対策をしたいなら、日の当たる場所に1~2時間程度干しましょう。取り込んだ後のふとんは、風通しのよい涼しい場所で予熱を取ってください。ただし、シルクの側生地は長時間日光に当てると変色してしまうので、ダメージを与えないように注意しましょう。また、住居によって陰干しができない場合は、風通しがよい室内にふとんを広げて乾燥させましょう。

高温になる場所は危険

羽毛ふとんは、高温になる場所には干さないでください。特に、真夏に屋根の上で羽毛ふとんを干すのは避けましょう。高温にさらされると、なかの羽毛を傷める原因になります。このようなダメージは保温性を損ないますから、避けるようにしてください。

ふとんカバーをかけたまま干しましょう

羽毛ふとんは、ふとんカバーをかけたまま干しましょう。ふとんカバーがあることで、直射日光による側生地や羽毛へのダメージを防ぐことができます。ふとんカバーがない場合は、シーツで代用しましょう。

叩かないでください

羽毛ふとんを干したときは、軽く叩いて均一にほぐしてください。羽毛ふとんを強く叩いてしまうと、側生地を傷めてしまい、ふとんのなかから羽毛が出てくる原因となってしまいます。また、側生地だけでなく羽毛までも痛めてしまい、結果的に羽毛ふとんの寿命を縮めることにもなります。

羽毛ふとんの価格相場は?

羽毛ふとんの価格は、羽毛の種類や品質、側生地の素材によって変わります。ここでは、羽毛ふとんを選ぶ際の基準にもなる価格について紹介します。

羽毛ふとんの価格は羽毛の種類によって変わります

羽毛ふとんの価格帯に差が出るのは、ダウンの種類によって品質や希少性が異なるためです。採取する鳥で代表的なのは、ダック(アヒル)やグース(ガチョウ)などが挙げられます。なかでもダックが安価な理由は、雑食性のダックは羽毛からにおいがすることがあり、かつ保温性もそれほど高くないからです。それに対して、ダックよりも大きく育てられるグースは、羽毛のサイズも大きく、保温性に優れています。また、グースは草食であるため、羽毛のにおいも少なくなっています。このように品質が高い分、価格も高くなるのです。グースよりさらに高価格な羽毛としては、マザーグースダウンが挙げられます。マザーグースとは、グースの親鳥のことです。大きくなるまで育てられるマザーグースの羽毛は、保温性がより高まります。通常のグースよりも希少なため、その分価格が高くなるのです。

ダウンパワーの数値でも価格に差が出ます

羽毛ふとんの価格は、羽毛のダウンパワー(dp)によっても差が出ます。ダウンパワーとは、羽毛の膨らみ具合を表す数値です。数値が大きくなるほど、弾力性と保温性に優れた高品質な羽毛とされています。ダウンパワーの数値による品質表示は3つあり(弊社)、もっと高品質なのは「インペリアルダウン」続いて「エクセレントダウン」「スペシャルダウン」の順となっています。

側生地の素材と特徴について

羽毛ふとんの側縫製の素材は綿(100%)、ポリエステル(100%)、ポリエステル混(ポリエステルと綿の混紡等)等、多くの種類があります。
一般的に特徴として、綿は自然繊維なので吸湿性も良く肌になじみ易い素材です。一方ポリエステルは軽く速乾性が高い素材です。ポリエステル混は双方の特徴を合わせ持つ素材です。
また、生地については織り方によりそれぞれ特徴が異なります。
羽毛ふとんの生地には次の織りが一般的です。
平織りはとても丈夫で軽く、綾織り(ツイル)はシワがよりにくく、朱子織り(サテン)は柔らかく光沢があるのが特徴です。

生地の価格について

素材、織り方、糸の番手(デニール)等によって変わってきますが、織り方からすれば一般に平織りく綾織りく朱子織りと価格は高くなっていきます。

羽毛ふとんが暖かい理由は?

羽毛ふとんの暖かさは、ふとんの性質や構造、側生地の種類などが関係しています。ここでは、羽毛ふとんが暖かい理由について、詳しく紹介していきます。

暖かさには羽毛の性質が関係

羽毛ふとんが暖かいと感じるのは、羽毛の性質が関係しています。ふとんに使われる羽毛は、寒いと膨らんで開き、たくさんの空気を含みます。そして、体温から伝わった熱を逃がさないようにしているのです。この性質は、良質な羽毛ほど顕著に表れます。例えば、グースダウンはダックダウンに比べて暖かい傾向にあります。その理由は、グースはダックよりも体が大きいため、羽毛のサイズも大きく、空気をたくさん取り込めるからです。空気を含有する力が高いほど保温性が高くなるので、グースダウンを使った羽毛ふとんはとても暖かくなります。

構造にも暖かさの秘密があります

羽毛ふとんの暖かさは、キルト構造によって生み出されます。キルト構造には、内部で羽毛が一部に偏るのを防ぎ、全体的な暖かさを保持する役割があります。羽毛ふとんで使われているのは、主に立体キルト構造です。キルト部分のマチによって羽毛が全体に行き渡り、熱が逃げるのを防ぎます。キルトが2層式になっているツインキルトでは、羽毛の偏りが少なくかつ空気の層が増すため、より高い保温性を発揮できるのです。

側生地によっても暖かさは変わります

側生地は、ふとんの暖かさを決める重要な役割を担っています。側生地のなかでも、特に暖かいと感じるのが天然素材のシルクです。シルクは、もともと蚕の繭(まゆ)から作られています。幼虫を守るため、繭内の湿度や温度を快適に保つ働きがあるのです。また、側生地の素材だけでなく、生地の織りかたによってもふとんの暖かさは異なります。ふとん生地でよく使われる「サテン織り」は、しなやかさと柔らかさに優れています。身体とふとんの密着具合も抜群で、ほどよくふとんが体温を吸収して暖かさを保ってくれるのです。

羽毛ふとんの収納方法は?

羽毛ふとんを収納するときには、湿気をこもらせないことが大切です。ここでは、羽毛ふとんの収納方法について、詳しく紹介していきます。

収納前に羽毛ふとんの状態をチェック

羽毛ふとんを収納するときは、まずふとんの状態をチェックしましょう。汚れがひどい状態のまま収納すると、雑菌が増殖する可能性があります。縫い目にたまっているほこりやごみは、掃除機で除去してください。また、あまりにも汚れがひどい場合には、事前にクリーニングに出しておくとよいでしょう。さらに、収納前の羽毛ふとんはよく乾燥させることが大事です。天日干しをしたり、乾燥機に入れたりして、なるべく湿気を取り除いておきましょう。

収納場所を乾燥させておきましょう

羽毛ふとんを収納する場所も乾燥させておきましょう。まずは、収納する場所の扉を開けて、その前で扇風機を回します。こうすることで、熱や湿気を逃せるようになります。また、乾燥剤や除湿剤を入れておくとさらに安心です。その際は、なるべくスペースの奥に設置してください。湿気は奥にたまりやすいためです。さらに、効果が薄れてしまわないように、交換時期をきちんと把握しておきましょう。

収納バッグがおすすめ

羽毛ふとんを収納するなら、通気性のよい収納バッグを使いましょう。このとき、購入時に羽毛ふとんが入っていたビニール袋は使わないでください。ふとんが蒸れたり、ビニール袋のにおいが移ったりするのを避けるためです。また、収納時に圧縮袋を使用するのも避けましょう。羽毛ふとんを圧縮すると、なかの羽毛に負担がかかってしまいます。そうすると、羽毛が折れたり、ふとんのボリュームが減ったりする要因となります。同様に、ふとんを広げた状態で収納する際は、敷きふとんやマットレスなど重さのあるものを下に置き、軽い羽毛ふとんは一番上に置きましょう。

羽毛ふとんのクリーニングはいつするべき?

羽毛ふとんをクリーニングに出す目安は、汚れが目立ってきたとき。頻繁にクリーニングに出してしまうと、かえって羽毛ふとんを傷めてしまう原因となりますので注意しましょう。ここでは、羽毛ふとんのクリーニングについて、詳しく説明していきます。

羽毛ふとんのクリーニングの目安は5~7年に1回

羽毛ふとんをクリーニングに出すのは、5~7年に1回程度で十分です。頻繁にクリーニングに出してしまうと、羽毛のかさが減って保温性が下がったり、側生地が傷んで中身が飛び出したりする可能性があります。ただし、羽毛ふとんの使い方によっては、5年が経過するまでに汚れが気になってしまうケースもあります。特に汚れが気になる場合は、2~3年に1回を目安にクリーニングに出しましょう。

クリーニングの前にふとんの素材や状態などを確認

綿やシルクの素材はウエットクリーニングで洗うことはできません。織りが緩くなり、その部分から羽毛が出やすくなります。クリーニングに出すときには専門店でご確認下さい。
このほかにも、側生地に穴が空いていたり、破けたりほつれたりしているものは、中から羽毛が飛び出してくるため、クリーニングはできません。

日頃からメンテナンスを行いましょう

クリーニングの回数を減らし、羽毛ふとんを長持ちさせるためには、日頃からしっかりとメンテナンスをしておきましょう。ふとんカバーをかけ、カバーはこまめに洗濯をします。そして、天日干しを定期的にして、清潔に保ちましょう。また、起床後には必ずふとんをあげるようにすることも、ふとんを長持ちさせるための方法です。ふとんをあげることで、敷ふとんと羽毛ふとんの間に湿気がこもるのを防ぎます。ただし、起床してすぐにふとんをあげてしまうと、ふとん内に残った体温が湿気の原因となります。ふとんをあげる際は、起床後少し時間をおいてからにしましょう。

夏におすすめの羽毛ふとんとは?

羽毛ふとんは冬向けの寝具と思われがちですが、当社では夏向けの羽毛ふとんも販売しています。それが「ダウンケット」です。夏の快適な睡眠をサポートできるとともに、寒い季節に通常の羽毛ふとんと合わせて使うことも可能です。ここでは、ダウンケットについて紹介します。

夏向け羽毛ふとんのダウンケットとは

ダウンケットとは、羽毛でできた肌掛けふとんのことです。0.3~0.6kg程度の入れ目の中に、ダウンが50%以上入ったものが、ダウンケットと呼ばれています。羽毛ふとんのなかでは、最も薄手のタイプです。

ダウンケットのメリット

季節の変わり目は、激しい温度差に対応できずに体調を崩す人が増えます。特に、眠っている間は、温度の変化に気づきにくいものです。そんな状況で活躍するのがダウンケットです。ダウンケットは、温度変化に対応しやすい寝具になります。ダウンケットの中に入っている羽毛は、寒いときに膨らんで熱を逃さない性質と、暑いときに縮んで熱を放出させる性質があり、常に適切な温度を保ちます。そのため、ダウンケットは夏場におけるエアコンでの寝冷え防止にも役立つのです。また、自分で洗濯できるウォッシャブルタイプが多いのがダウンケットの特長になります。汗をかきやすい夏場でも気持ちよく使えるでしょう。

タオルケットとダウンケットの違い

タオルケットとダウンケットには違いがあります。まず、タオルケットは基本的に秋冬には使えません。それに対して、ダウンケットは夏に1枚で使用でき、冬には羽毛ふとんと合わせて使用できます。タオルケットと異なり1年を通して使えるのです。秋冬で収納する必要もなくなります。収納スペースを気にすることなく、ダウンケットで夏の睡眠環境を改善しましょう。また、使われている素材にも違いがあります。タオルケットはパイルというタオル生地を合わせて作られたもので、ダウンケットは側生地の中に羽毛を入れたものです。

羽毛ふとんに寿命はある?

羽毛ふとんの寿命は長く、丁寧に扱えば10年以上も使えます。使い心地が悪くなった際には、リフォーム(打ち直し)をすることで、さらに寿命を延ばすことも可能です。ここでは、羽毛ふとんの寿命について紹介します。

羽毛ふとんの寿命は10~15年

羽毛ふとんは寿命が長く、カバーを付けてご使用頂ければ10~15年以上は使えます。しかし長く使っていると、側生地が傷んで中の羽毛が出たり、羽毛のかさが減ったりします。こういった場合には、リフォームすることで、羽毛ふとんの寿命を長引かすことができます。羽毛ふとんのリフォームとは、中の羽毛を取り出して洗浄し、新しい側生地へ入れ替えることです。新しい羽毛ふとんを買うよりも経済的で、かつ環境にも優しいというメリットがあります。

羽毛ふとんの寿命を延ばす使い方

羽毛ふとんをより長く使うためには、羽毛ふとん用のカバーを使用しましょう。カバーを使うことで、羽毛ふとんの側生地が汚れるのを防ぎます。羽毛ふとんの洗濯頻度を少なくすることが長く使うためには大切なのです。また、定期的に天日干しをすることも、羽毛ふとんの寿命を延ばすためには大事です。羽毛ふとんは、汗や湿気などをたくさん吸い込みます。お手入れをせずにいると、ダニや雑菌が繁殖して、ふとんの劣化につながります。月に2回ほどはカバーをかけたままで天日干しまたは日陰干しをして、きれいな状態を保ちましょう。

羽毛ふとんを家で洗う方法は?

多くの羽毛ふとんは家での洗濯ができませんが、洗濯できるウォッシャブルタイプもあります。ここでは、デリケートな羽毛ふとんを家で洗う際のポイントについて紹介します。

家で羽毛ふとんを洗うことはおすすめできません

羽毛ふとんでも、一部の夏物羽毛ふとんの中には、家で洗えるものがあります。しかし、こういったウォッシャブルタイプであっても、家で洗うことで羽毛が劣化したり、側生地の通気性が悪くなったりするのを避けられません。家で洗うにしても、洗濯をする回数はなるべく減らしたほうがよいでしょう。羽毛ふとん専門のクリーニングを利用したほうが安心です。

羽毛ふとんの洗濯表示記号を見ましょう

羽毛ふとんは長く使っているうちに、うっかりシミをつけて汚してしまうことがあります。汚れてしまった羽毛ふとんを家で洗うなら、まずは洗濯表示の記号を確認しましょう。「家庭洗濯NG」の記号が表記されている場合には、羽毛ふとんを家で洗うことはできません。

羽毛ふとんを家の洗濯機で洗う場合

羽毛ふとんを洗濯機で洗うときは、必ず洗濯ネットを使用してください。洗濯ネットに入れるときは、羽毛ふとんを屏風のように折り畳みましょう。ふとんを洗濯機に丸めて入れてしまうと、水流が奥まで届かず、汚れが落ちにくくなります。また、使用する洗剤は、中性洗剤を選びましょう。普段使用している洗濯洗剤は、たんぱく質を溶かす性質が含まれているため、羽毛を傷めてしまう危険があります。中性洗剤であってもふとんを傷めかねませんので、洗剤をふとんに直接かけるのではなく、水に薄めることをおすすめします。洗濯が終わったふとんは、天日乾燥し中まで乾燥させます。ふとん全体が乾燥するまでには、2~3日ほどかかります。

羽毛ふとんを家で手洗いする場合

羽毛ふとんが部分的に汚れているだけなら、つまみ洗いで対応しましょう。水洗いがもっとも羽毛ふとんにダメージを与えませんが、汚れが落ちにくい場合は中性洗剤を使用してもかまいません。洗う際は、水温にも注意しましょう。特に、洗濯表示にぬるま湯と記載があるものは、「お湯」ではなく「冷たくない水」と認識しておくとよいでしょう。羽毛ふとんをお湯で洗うと、ダウンの油脂分がなくなりふとんを傷める原因となります。

羽毛ふとんはデリケートな寝具です。どれだけ丁寧に洗濯したとしても、洗う前より劣化してしまうのは避けられません。なるべく洗濯しなくて済むように日々の使い方に気をつけましょう。

羽毛ふとんの選び方は?

羽毛ふとんを選ぶ際には、ダウンパワーの数値やダウン率、羽毛を採取した水鳥の種類など、様々な情報を確認しましょう。ここでは、羽毛ふとんを選ぶ際のポイントについて、詳しく説明します。

ダウンパワーによる羽毛ふとんの選び方

羽毛ふとんを選ぶ際はダウンパワーに注目しましょう。ダウンパワーとは「かさ高性」ともいい、羽毛1gに対しての羽毛の体積(平方センチメートル)を数値化したものです。また、保温性は体積に比例します。つまり、ダウンパワーの数値が高いものほど「軽くてあたたかい」ということになります。

ダウンパワーはJOORYU基準を確認

羽毛ふとんのダウンパワーを知るためには、JOORYUラベルを参考にしましょう。
ポーランド、ハンガリー、カナダなどJOORYUが選定した産地より厳選した水鳥羽毛を輸入し、国内で一貫生産(精製・洗浄・生産を静岡工場で実施)。ダウン率90%以上、ダウンパワー350dp以上の羽毛にSEK制菌・防ダニ加工を施します。側生地には抗菌防臭または制菌加工を施し、キルティング仕切りには特殊仕様を除き1枚テープを使用。4工程(精毛・洗浄・選別・充填)時における厳しい品質基準をクリアした羽毛だけが「JOORYU」と呼ばれます。
JOORYUラベルは3つに分けられていて、ダウンパワー400以上をインペリアルダウン(最高級)、370以上をエクセレントダウン(高級)、350以上をスペシャルダウン(中級)としてます。

ダウン率による羽毛ふとんの選び方

羽毛ふとんを選ぶ際は、ダウン率にも着目しましょう。ダウン率とは、ふとんに使われているフェザーとダウンの割合を示したものです。ダウン率の数値が高くなるほど上質な羽毛ふとんになります。また、ダウン率が50%未満の場合は、羽毛ふとんではなく羽根ふとんに分類されます。睡眠時の快適さを重視するなら、ダウンの割合が高い羽毛ふとんを選びましょう。

水鳥の種類によっても変わる

採取した水鳥の種類もチェックしましょう。ダウン率が同じ数値であっても、羽毛を採取した水鳥によって品質は異なります。羽毛を採取する水鳥は、「グース」と「ダック」の2種類です。グースはからだが大きいため、羽毛のサイズも大きく密度があります。一方、ダックはグースと比べるとからだが小さいため、羽毛のサイズが小さく密度がありません。産地によっても差がありますが、グースよりもダックのほうが安価で取引されています。

羽毛ふとんの正しい使い方は?

羽毛ふとんを使用する際は、ふとんカバーをかけたり、寝る前にふとんをほぐしたりしましょう。また、定期的にふとんを干すことも大事です。ここでは、羽毛ふとんの正しい使い方について紹介していきます。

羽毛ふとんはカバーをかけて使いましょう

羽毛ふとんには、ふとんカバーをかけましょう。眠っている間、人は約コップ1杯分もの汗をかきます。ふとんは毎日使うものなので、見た目以上に汚れているのです。しかし、羽毛ふとんは、洗うことによって劣化してしまうため、頻繁に洗うことができません。そこでふとんカバーが必要になります。ふとんカバーをこまめに洗濯すれば、羽毛ふとん自体を洗わなくても快適に使用できるでしょう。

寝る前には羽毛ふとんをほぐしましょう

寝る前に、羽毛ふとんをほぐすことをおすすめします。羽毛ふとんをほぐすことによって、ふとんの中に多くの空気が入り、保温性が高まるのです。また、羽毛ふとんを長く使っていると、しだいに中の羽毛が足元部分に偏ってきます。定期的に羽毛ふとんを広げて、中のダウンを万遍なく行き渡らせることが必要です。ふとんの端を持って揺らしながら、中のダウンを均等にしましょう。

羽毛ふとんは身体に直接かけましょう

羽毛ふとんと毛布を使う場合、羽毛ふとんは身体の上に直接かけ、毛布は羽毛ふとんの上にかけましょう。羽毛ふとんを直接かけることで中のダウンが膨らみ、より温かさが増すためです。羽毛ふとんの上にかける毛布は、羽毛を潰さないためになるべく軽いものを選びましょう。

羽毛ふとんは定期的に干しましょう

羽毛ふとんは、月に1~2回くらいの頻度で干しましょう。湿度の低い時間帯にふとんを干せば、湿気が取り除かれて快適な状態を保てます。天日干しをする際、羽毛ふとんの側生地が傷まないように、必ずふとんカバーをかけたままの状態にしておきましょう。スペース不足の理由で屋外に干すのが難しい場合には、部屋で干すだけでも十分です。

羽毛ふとんのお手入れ方法がわかりません

掛けふとんカバーを付けたまま、月に1~2回風通しの良い場所で天日干ししてください。

羽毛ふとんは、湿気を嫌います。掛けふとんカバーを付けたまま、月に1~2回風通しの良い場所で天日干ししてください。天日干しの時間は、1回につき1~2時間程度が目安です。ホコリなどが気になる場合は軽く払う程度にして、決して羽毛ふとんを強くたたかないでください。絹、絹混側生地は日に干せませんので、陰干しまたはふとん乾燥機をご使用ください。

羽毛ふとんを収納するときは、十分乾燥させてから、湿気の少ない場所にしまってください。

カバーをかけずに天日干しをすると、紫外線によりふとんの側生地が色あせたり、側生地の傷むことで羽毛ふとんの中のダウンが飛び出す原因となります。

また、羽毛ふとんを強くたたくと、側生地や中のダウンを傷める恐れがありますのでご注意ください。

羽毛ふとんの匂いが気になります

羽毛は動物性繊維ですので決して無臭ではありませんが、天日干しまたはふとん乾燥機のご使用で臭いが少しずつ薄れていきます。

羽毛ふとんの詰物である羽毛は、動物性繊維ですので決して無臭ではありません。外気の気温、湿度等の条件により羽毛特有の臭気を発する場合があります事をご理解ください。臭いが気になる場合は、カバーを掛けて風通しの良い場所で天日干し、またはふとん乾燥機のご使用で臭いが少しずつ薄れていきます。

買ったばかりの羽毛ふとんなのに、側生地から羽毛が出てきます

羽毛の優れた性質を維持する上で適度な通気が必要となるため、少量の吹き出しは避けられない現象である事をご理解ください。

羽毛ふとんに使う生地には、吹き出し防止の加工がされておりますが、羽毛の優れた性質を維持する為に適度な通気が必要となります。そのため、羽軸の細いフェザーの突発的な吹き出しや、微小なファイバーの吹き出しは避けられない現象である事をご理解ください。

もし、吹き出しを見つけた場合は、無理に引き抜かずに羽毛ふとんの中に押し戻してください。無理に引き抜きますと側生地に穴が開いてしまい、ダウンの吹き出しの原因となります。なお、側生地の経年劣化により吹き出しが多くなってきた場合は、羽毛リフォームのサインの一つと言えます。

20年以上前に買った羽毛ふとんのリフォームはできますか?

ダウン率が70%以上の羽毛ふとんでしたら、リフォームできる可能性が高いです。

羽毛ふとんのダウン率やご使用状況によるダウンの損傷具合などにより異なりますので一概にはお答えできませんが、20年前の羽毛ふとんのリフォームを承ったケースは少なくありません。まずは、お手持ちの羽毛ふとんの品質表示ラベルのダウン率をご確認ください。ダウン率が70%以上の羽毛ふとんでしたら、リフォームできる可能性が高いです。「ダウン率が70%未満のもの」はリフォームができません。また、「水鳥羽毛100%」と表記のあるものは、1980年以前の製造のものでダウン率が特定できませんので、リフォームができない場合がございます。

経年劣化により品質表示ラベルが読めない場合は、ネームラベルなどに記載の商品名やシリーズ名などから羽毛ふとんをお調べすることも可能でございます。お問い合わせフォームよりご連絡ください。

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