SLEEP FAQ

Q

羽毛布団のリフォーム中に布団をレンタルするには?

更新日:2018/10/01

A

普段はめったに来客がないのに、冠婚葬祭などで遠方から両親や親戚が突然来泊することに…。そのとき、布団はどうしますか?人数分の寝具一式を揃えるとなると結構な出費ですよね。そのようなときに便利なサービスが「布団のレンタル」。

必要なとき、必要な布団を一時的に借りられるサービスで、来泊以外にも、布団のリフォーム中、あるいはリフォームを検討中で、代用となる布団をどうしようか困っている方にとっても便利です。今回は、布団のレンタルについて詳しく紹介します。

布団のレンタルサービスとは

布団のレンタルは、寝具を貸し出しするサービスで、布団のリフォーム(打ち直し)に出す場合や、急な来客で家に泊めることになったものの布団がない場合などに役立ちます。このサービスでは敷布団から掛け布団、枕などの寝具一式をレンタルすることができます。電話またはWEBサイトから申込めば、指定した日に宅急便で届き、使い終わったら宅急便で返却するだけのシンプルな仕組みです。
近年では、生活スタイルの変化によって、来客用の布団を持たない家庭が増えており、両親や親戚など遠方からの来客で布団が不足し困ってしまうケースもあります。こうした状況を解決するサービスとして主に寝具店などが手掛けており、1日から数日の短期レンタルから数ヶ月の長期レンタルまで対応しています。 また、長年愛着のある布団を長持ちさせるため、現在布団のリフォーム中で、ちょっとの間、代わりになる寝具を一時的に使いたい方にとっても便利なサービスです。

どんな人が利用するサービス?

布団のレンタルは、一般家庭における急な来泊対応で利用する人が多いのですが、企業が保養所などの宿泊施設で研修を行う際に、不足した寝具を補う目的で利用するケースや、保育園では園児のお昼寝用の布団としてレンタルするケースもあります。

布団をレンタルするメリット

布団をレンタルするメリットは、購入するよりも安いことが挙げられます。布団のサイズ、レンタル日数によっても異なりますが、掛け布団、敷布団、枕、枕カバー、敷シーツ、枕カバーの1セットでシングルタイプの場合、4,000~5,000円程度(送料除く)になります。これらを一式購入することを考えればリーズナブルですよね。仮に購入したとしても、布団を収納するスペースが必要になりますし、定期的にクリーニングもしなければなりません。
しかし、レンタルなら収納スペースは不要で、使ったら返却するだけで済みます。ただし、利用する際の注意点としては、出前宅配サービスのようにすぐに送られてくる訳ではなく、到着までに数日間はかかることが挙げられます。使用日に合わせ、段取りよく連絡しておく必要があり、使用後は数日以内に返却しなければなりません。返却が遅れると、追加料金が発生するケースもあるので、注意が必要です。

布団をレンタルするまでの流れ

布団のレンタルを希望する際には、電話またはWEBサイトからの申込みになります。レンタル会社によっても申込み内容が若干異なりますが、基本的には次のような手順で行います。

  1. 申込み(電話またはWEBサイト)
  2. 申込み内容の確認(配達日・利用プラン等)
  3. 寝具の発送(宅配便)
  4. 寝具の到着(指定日の時間帯に寝具到着、代引きで支払い)
  5. 返却(指定の時間帯に宅配業者が回収)

来客用の布団はレンタルと購入ではどちらの方がお得か

来客用の布団を購入する経済的なゆとりと、布団を収納できるスペースがあるなら購入しても良いのですが、普段はあまり使わない上に、布団の管理にも気を配らなければなりません。押入れに入れたままでは、湿気などで傷みやすくなるので、数回使って結局は処分することにもなり兼ねません。これらの手間ひまを考えるなら、連絡一本で使いたいときに必要な寝具一式が使えるレンタル布団の方が、低額に抑えられるのでおすすめです。

寝具のメンテナンスをしているときに活用しよう

来客用の布団としてだけではなく、愛用している寝具のメンテナンスとして、布団のクリーニングや羽毛布団のリフォームを定期的に行う人にも、布団レンタルがおすすめです。特に長年愛用している羽毛布団は羽毛自体が痛んだり、カサが減ったりしてしまうことがあります。そんな状態の羽毛布団でもフランスベッドの「羽毛リフォーム」なら、中身の羽毛を丁寧に取り出して洗い、さらに新しい羽毛を補充するなどして新品同様のダウン性能に復活させることが可能です。ただし、羽毛リフォームを行っている間は愛用の羽毛布団が使えなくなってしまいます。そのため、羽毛布団を使わないオフシーズンに羽毛リフォームに出すと良いでしょう。とは言え、羽毛布団を使うシーズンになってからメンテナンスが必要と気づいた場合には、羽毛リフォームをしている間の代用として布団レンタルを活用してみてはいかがでしょうか。

寝具の選び方について

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