よくあるご質問 羽毛ふとんのケア

ふとんのズレを防止するには?

朝起きたらふとんがない、そんな経験ありませんか?特に冬の時期になると、寒さ対策で掛けふとんと毛布をきちんと重ねて寝たはずなのに、途中でなぜか寒くなって起きてみたらふとんがズレ落ちているなんてこともあるでしょう。そのままズレたままで寝ていると、風邪をひいてしまうこともあり得ます。どうして掛けふとんや毛布はズレでしまうのでしょうか?ズレが起きる原因や防止するための対策についてまとめました。

ふとんがズレ落ちてしまう理由

寝返りをするため

ふとんがズレ落ちる理由の一つに寝返りがあります。「自分は寝返りをしていない!」と思う方もいるかもしれませんが、人は一晩で平均20~30回は寝返りをするそうです。なぜ寝返りをするかといえば、寝ている間、身体がまったく動かずにいると血管が圧迫されて血行が滞ってしまうためです。体を動かして寝返りをし、血行の停滞を防いでいます。

また、寝返りには、体の重力が集中して負担がかかる箇所を分散する効果もあります。同じ姿勢で寝ていると、体の重力が背中や腰などにかかり、腰痛や肩こりの原因にもなります。それを防ぐため、無意識のうちに寝返りをしています。その動きにつられてふとんも徐々に移動し、やがてズレ落ちる…という結果になるのです。

毛布の上にふとんを掛けるため

ふとんがズレるのは、掛けふとんと毛布との素材の相性もあります。寒くなれば、毛布とふとんを重ねて寝る方も多いと思いますが、重ねる場合、上から掛けふとん、毛布の順番で寝ていませんか?毛布はモコモコした素材で滑りにくく、寝返りをすると身体に巻きつきやすいので、身体が動くのと一緒に毛布も動いてしまいます。

その結果、毛布の上の掛けふとんも徐々にズレてしまいます。掛けふとんがズレるのを防ぐには、いつもとは逆に上から毛布、掛けふとんの順で重ねると良いでしょう。掛けふとんは柔らかい綿や羽毛でできており、毛布のように身体に巻きつきにくい特徴があり、ふとんのズレを防ぐことができます。また、掛けふとんを毛布が覆うことで、温められた空気が逃げにくくなり、暖かく眠れるメリットもあります。

ふとんのズレを防止する方法

ふとんの掛け方の順番を変える

前述したように、ふとんの掛け方を、上から毛布、掛けふとん、敷きふとんの順番に変えましょう。掛けふとんを身体に密着させるので、はじめはヒンヤリするかもしれませんが、徐々に体温で温められ、さらに上から毛布で覆われるので、熱も逃げにくく朝まで快適に眠ることができます。

ふとんズレ落ち道具を使う

  • ズレ落ちクリップ
    ズレ落ちクリップとは、ふとんのズレ落ちを防ぐアイテム。長さの違うクリップが3つ繋がっており、掛けふとん、毛布、敷きふとんのそれぞれを挟むことでズレを防止します。使い方がシンプルな上、価格もお手頃で通販サイトでも購入が可能です。また、ズレ落ち専用のクリップではなく、できれば身近なもので解決したいなら、大きめの洗濯バサミやクリップで、ふとんの四隅を止めることでも代用できます。
  • ベッドガード
    ベッドガードは、ふとんのズレ落ちを防ぐガード型のアイテムです。マットレスの下に差し込むだけなので、だれでも簡単に取り付けが可能です。差し込み部分は折りたためるので、使用しない時は狭い寝室でもコンパクトに収納できます。ふとんのズレ落ちだけでなく、寝ている人の落下を防ぐ「柵」の役目もあります。
  • 滑り止めシート
    ベッド自体がズレでしまう場合には、メッシュ型の滑り止めシートが役立ちます。100円ショップでも購入できますが、5cmほどのサイズに切ったものを複数用意し、それらをベッドの脚の下に敷くだけで滑りを抑えることができます。

今回は、掛けふとんや毛布がズレる原因や、ズレを防ぐ対策法についてまとめました。非常に簡単ですぐにできる方法ばかりですし、ふとんを掛ける順序を変えるだけで、寒さ対策にもなりますので、ふとんのズレや寒さにお困りの方はぜひお試しください。

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