みんなの布団の疑問
Q
羽毛布団を濡らしてしまった場合の対処法は?
更新日:2018/10/1
A
・天日干しのときに雨で布団が濡れてしまったら、タオルで水分をしっかり吸い取った後、天気が回復するまで室内で乾燥させましょう。
・飲み物をこぼしてしまった場合は、中性洗剤をぬるま湯で薄めてからきれいな布を浸し、その布で布団の濡れてしまった部分を軽く叩きましょう。
これで羽毛布団が濡れたときに、対処することができます。これらの対処法について、さらに詳しく知りたい場合は、以下の解説をご覧ください。
羽毛布団が雨で濡れたときの対処法
「天日干しをしていたのに、夕立で羽毛布団がびしょびしょに」、「雨に濡れた羽毛布団を、どうやって乾かせばいいのかわからない」そんなときはまず落ち着いて、以下の手順を見ながら布団を乾燥させましょう。
- 布団を室内に取り込む
- 乾燥したタオルを布団の濡れている部分に押し当て、水気を取る
- 室内で日陰干しする(布団乾燥機・除湿器があれば、そちらを使って乾かします。)
- 天候が回復し次第、天日干しする
室内で乾かすだけだと、まだ湿気が布団に残っている可能性がありますので、晴れてきたら天日干しで布団を完全に乾燥させましょう。羽毛布団のふっくらした質感が戻りやすくなるので、そのためにも天日干しは必ず行うようにしましょう。
羽毛布団に飲み物をこぼしたときの対処法
「飲み物をこぼして、布団が濡れてしまった」という場合は、シミが残らないように以下の手順で対応しましょう。
- 中性洗剤をぬるま湯で薄める
- きれいな布を上記のぬるま湯に浸す
- 布をしっかりと絞る
- 飲み物をこぼした部分を布で軽く叩きながら、汚れを布に移す
- 布団に洗剤が残らないように、水を含ませた別の布で洗剤をふき取る
- やわらかい布で布団から水分を取る
- 日陰干しする
軽い汚れの場合は、上記の方法で布団にシミを残さずに済みます。ポイントとしては、布を押し当てるときに、ごしごし擦らないことです。布団にダメージを与えることにつながりますから、強く擦らず、軽く叩くようにしましょう。
これらの方法を実践すれば、濡れてしまった羽毛布団に対応することができます。しかし、それでも、「布団が前より、しぼんでしまった」、「汚れが取れず、困っている」という方も少なくないでしょう。これらの問題を抱えている場合は、専門業者に羽毛布団のリフォームをお願いする必要があります。弊社では「羽毛リフォーム」のサービスを提供しています。シミのないきれいな側生地、ふっくらした質感の羽毛布団で、快適な眠りを実現してみませんか?詳しくは、「羽毛リフォーム」をご覧ください。