よくある質問

Q

羽毛布団のクリーニングとリフォーム(打ち直し)の違いは?メリットデメリットと最適な方法を解説!

A

長年愛用してきた羽毛布団。汚れやニオイが気になり始めたら、クリーニングかリフォーム(打ち直し)どちらを選ぶべきか迷いますよね。そこで、今回はそれぞれのメリット・デメリットを徹底比較し、最適な方法をわかりやすく解説します。

クリーニングとリフォーム(打ち直し)の違い

ウォッシャブルマークのない羽毛布団は、ご家庭やコインランドリーで洗えません。汚れが気になってきたら、クリーニングまたはリフォーム(打ち直し)を検討しましょう。

クリーニングは、専門店で羽毛布団を丸洗いすることです。専門店であれば、ウォッシャブルマークのない羽毛布団も洗えます。また、ご家庭やコインランドリーでは落ちなかった汚れも落とせる可能性があります。
クリーニングにはドライクリーニングとウエットクリーニングがあり、適した洗い方は羽毛布団の品質表示ラベルに記載されています。過度なクリーニングや間違った方法は、羽毛のかさが減ったり、側生地が傷んだりする可能性があるので、専門のクリーニング店へ相談しましょう。

リフォーム(打ち直し)は、羽毛布団を解体して、側生地から中身の羽毛を取り出し、洗浄・乾燥した後、新しい側生地に充填することです。リフォーム(打ち直し)では、ちぎれた羽毛を取り除き、減ってしまった分の羽毛を補充するため、新品同様のふかふかに仕上がります。また、サイズの変更や寝袋などへのリフォームも可能です。

リフォーム(打ち直し)工程や側生地と羽毛の種類・品質はお店によって異なるので、工程や品質について信頼のおけるお店を選び、希望の仕上がりをお店側に伝えましょう。

クリーニングのメリット・デメリット

メリット

  • リフォーム(打ち直し)に比べて安価
  • 預ける期間が短い(約1週間~2週間)
  • 手軽に依頼できる

デメリット

  • 古いシミや汚れは完全に落ちない
  • 中身の羽毛の汚れは落ちない
  • 側生地や羽毛が傷む可能性がある
  • 羽毛へのダメージや保温性低下につながる可能性がある

リフォーム(打ち直し)のメリット・デメリット

メリット

  • 新品のようなふかふか感
  • サイズ変更や羽毛量の調整が可能
  • 側生地やキルトを新品に交換

デメリット

  • クリーニングより高額
  • 預ける期間が長い(約1ヶ月~2ヶ月)
  • 元の感触とは異なる

最適な方法の選び方

上記のメリット・デメリットを参考に、以下のポイントを踏まえて最適な方法を選びましょう。

  • 予算
  • 時間
  • 希望する仕上がり
  • 羽毛布団の状態

クリーニングがおすすめの方

  • 費用を抑えたい
  • 短期間で仕上げたい
  • 軽度な汚れやニオイ

リフォーム(打ち直し)がおすすめの方

  • 新品のような仕上がりを求める
  • サイズ変更や羽毛量の調整をしたい
  • 古いシミや汚れ、羽毛の汚れが気になる

クリーニングとリフォーム(打ち直し)はそれぞれメリット・デメリットがあります。上記の情報を参考に、ご自身の状況や希望に合った方法を選びましょう。

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