よくあるご質問 羽毛ふとん用語

ピリングとは?

毎日使っている掛けふとんのカバーや敷きふとんのシーツを見てみると、毛玉ができてしまっていることはありませんか?実は編み地や布地の表面の摩擦により、繊維が絡み合って生じているのです。これをピリングと呼びます。ここでは、そんなピリングについて解説していきます。

ピリングについて

毛玉(ピル)を生じた状態のことをピリングといいます。例えば、着用していたセーターに毛玉ができてしまった経験はあるかと思います。これはセーターを着ているときの摩擦作用や、洗濯処理の際の摩擦作用によって生じているのです。

それでは以下に、ピリングが発生する流れ、ピリングが発生しやすい生地・繊維などについてご説明します。

ピリングが発生する流れ

それでは毎日使っている掛けふとんのカバーや敷きふとんのシーツにピリングが発生してしまうのはなぜでしょうか?主に以下の流れでピリングが発生します。

  1. シーツの繊維が毛羽立ち始める
  2. 毛羽立った繊維同士が絡み合う
  3. 絡まった繊維が毛玉になる

毛羽立ちやすい生地について

織り目が粗い生地や起毛加工が施されている生地はピリングが発生しやすい傾向にあります。例えば、ニット生地、ガーゼ生地、フランネル生地などです。ニット生地やガーゼ生地は摩擦に弱い特徴があります。また、フランネルのように起毛加工がされている生地は繊維が絡みやすい特徴があります。

毛羽立ちやすい繊維について

化学繊維の長繊維はピリングが発生しやすいです。 これはポリエステルやレーヨンが該当します。繊維が長いため、ほかの繊維と絡み合いやすいことが原因になります。長繊維であっても天然繊維であれば毛玉が残ることはないのですが、化学繊維の場合には糸の強度もあるので絡み合ったあとに自然と抜けてくれないので、毛玉が残った状態となるのです。

摩擦についても注意が必要

ピリングは、その素材だけが原因で発生するのではなく、素材に触れる生地との摩擦によって生じます。例えば、掛けふとんのカバーや敷きふとんのシーツに注意しても、そこに接触しているパジャマなどの素材によってはピリングが発生してしまうことがあるのです。

羽毛ふとんの中身も毛玉になっている?

ここまで掛けふとんのカバーや敷きふとんのシーツにおけるピリングについて説明してきましたが、羽毛ふとんの中でもピリングは発生します。これは、ふとんの内部で羽毛同士が絡み合っていることで起きています。ピリングが起きると、羽毛ふとんのかさ高が徐々に減っていきます。長く使っている羽毛ふとんのボリュームが小さくなっていくことがありますが、そのボリュームが小さくなることの原因の1つとして、ピリングが挙げられるのです。

羽毛ふとんにおけるピリングのお手入れについて

ピリングが発生してしまうと羽毛ふとん本来のあたたかさを発揮することができません。しかし、ピリングはしっかりお手入れをおこなえば復元することができます。その方法が、羽毛ふとんのリフォームです。羽毛ふとんの中身を取り出して洗浄し、新しい羽毛を足していきますので、リフォーム後は見違えるようなボリュームとあたたかさが実現します。長く使用できるように羽毛ふとんのリフォームもご検討ください。

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