よくあるご質問 枕について

抱き枕を使用するメリットとは?

人生の3分の1を占めるといわれる睡眠時間ですが、心地よい睡眠をとるためには、その環境を整えることが大切です。健康的な睡眠をサポートする寝具に多くの関心が集まっており、抱き枕もその一つです。一体、抱き枕にはどのような効果があるのでしょうか。

抱き枕のメリットとは

抱き枕は、一般の枕と異なり睡眠をとるだけでなく、腰痛や肩こり、ひざの痛みなどを抑える道具として人気があります。その他にも、抱き枕には健康をサポートする道具としてさまざまなメリットがあります。

リラックス効果

人は何かに抱きつくことで、リラックスした感覚を得ます。大阪大学と国際電気通信基盤技術研究所の「遠隔コミュニケ―ションにおける抱擁の効果」の研究では、抱き枕を抱えると、その体勢が胎児の恰好にも似ていることから、無意識に母親の胎内にいた頃の感覚を思い出し落ち着くこと、人と人がハグをしたり他の何かに接触したりした際、ストレスを受ける際に分泌されるコルチゾールというホルモンや、心拍数の減少も確認されたとのレポートもあります。このような研究データからも分かるように、抱き枕にはストレスを軽減するリラックス効果があるといわれています。

参考:大阪大学「抱き枕型通信メディアによるストレス軽減

腰痛を改善する効果

抱き枕を使うときは、横向きの姿勢で寝ることになりますが、横向きの姿勢は腰にかかる負担を軽くします。姿勢と腰にかかる圧力に関する研究によると、例えば体重50kgの人が、直立姿勢すると腰に75kgの圧力がかかり、20℃の角度でおじぎをすると約100kg、直立姿勢でくしゃみをすると体重の7倍の約350kgにもなるといわれています。普段の生活だけでも、これだけの負担が腰にかかってしますのですが、横向きになって寝る場合は、体重と同じ50kgで済むそうです。腰痛で悩む方は、腰への負担を抑えるために、横向きの姿勢で寝てみてはいかがでしょうか。抱き枕を使えばリラックス効果も得ることができ安心して眠れるでしょう。

参考:一般社団法人 日本血液製剤機構

いびきの予防効果

寝ているときのいびきが気になる人にも抱き枕はおすすめです。というのも、いびきは仰向けで寝たとき、舌やのどの筋肉が下がることで気道(呼吸のための空気の通路)が圧迫されて発生するからです。横向きで寝ることで、舌やのどの筋肉が下がらず、呼吸の空気が通りやすくなるのでいびきの改善にもつながります。

抱き枕の選び方とは?3つの観点からご紹介

抱き枕にはさまざまな種類があり、どの種類を選べば良いのか迷ってしまうこともあるでしょう。そこで抱き枕を選ぶポイントとして「形状」「触り心地」「手入れのしやすさ」の3つの観点から紹介します。

形状で選ぶ

自分にフィットした抱き枕を選ぶ上でも「形状」は大切なポイントです。

  • ロングタイプ
    一般的な枕を横長にしたタイプです。一人用の抱き枕として使うだけでなく、二人用のダブルサイズの枕としても使用できます。
  • 流線タイプ
    波が打っているような流線の形をしたタイプで、抱いたときのピタッとフィットした感覚が特徴です。一般的な形状と違いオリジナル性が高く、縫製にも時間がかかるため、価格は少々高めです。
  • バナナタイプ
    バナナのような三日月の形をしたタイプです。丸みを帯びた枕の内側に体を入れて寝ることができます。この形状も曲線があるため縫製にも時間がかかりますが、流線タイプよりは比較的リーズナブルな価格帯です。
  • 円柱タイプ
    缶ジュースを大きくしたような円柱型のタイプです。パッと見シンプルな形状ですが、ボリューム感たっぷりで抱き心地も良く、クッションとしても使えます。
  • L字・J字タイプ
    ロングタイプの抱き枕を、アルファベッドの「L」または「J」の字にしたような形状をしています。抱きつきながら曲がった部分に頭を乗せることができるのが特徴です。
  • キャラクター・動物タイプ
    人型のキャラクターや動物の形をしたタイプです。大型のぬいぐるみのようなイメージで、別名で「抱きぐるみ」ともいわれています。健康的な睡眠をサポートする抱き枕本来の目的からは少し外れますが、ペットと一緒に寝ているような楽しさやかわいらしさがあります。

触り心地や素材で選ぶ

抱き枕を選ぶときは、形の他にも抱いたときの感触(触り心地)も大切です。抱き枕の素材にもこだわってみてはいかがでしょう。

  • ポリエステルわた
    ポリエステルわたは、わたの形をした人工線維のことをいいます。ふわふわとしたクッション性があり、枕やクッションによく使用される素材です。
  • 羽根
    主に水鳥の羽根を使った天然の素材で、ふんわりした感触が特徴です。柔らかでやさしい寝心地を好む方におすすめです。
  • 低反発ウレタン
    マットレスにも良く使われる素材で、マシュマロのような柔らさが特徴で、ゆっくり沈んでゆっくり戻るスポンジのようなイメージです。柔軟性があるため、寝る人の体型にフィットし寝心地も快適です。
  • 超極小ビーズ
    砂ほどの小さな粒上の素材です。クッションの素材としても人気で、柔軟に形が変わる独特の触り心地があります。

手入れのしやすさ

抱き枕は常に清潔な状態で使いたいものですね。汗などで汚れた場合でもすぐに洗えるものかも予め確認しておきましょう。抱き枕の本体に付いている洗濯表示タグでチェックをするか、抱き枕を購入する際に店員さんに質問してみてください。

妊婦さんにおすすめの抱き枕とは

妊娠中の使い方として寝苦しさを解消してリラックスだけでなく、むくみ対策や腰痛対策、陣痛サポートなどさまざまな活用方法があります。
出産後にはすぐ24時間体制の授乳が始まりますが、体に巻きつくような流線タイプやバナナタイプの抱き枕は授乳クッションとしても使うことができます。自分の腕だけで長時間赤ちゃんを抱きかかえる疲れをサポートをしてくれるでしょう。また、抱き枕はおすわりができるようになる頃の赤ちゃんの背もたれなどとしても使うこともできます。

抱き枕には、安眠を促す癒し効果や腰痛やいびき改善のサポートなどさまざまなメリットがあります。人生の3分の1を占めるといわれる睡眠は、健康的な生活を送る上で大切な習慣です。快適な睡眠時間を過ごすために、ご自身にピッタリな抱き枕を探してみてください。

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