SLEEP FAQ

Q

キャメルを使った枕の特徴とは?

更新日:2018/10/01

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キャメルを使った枕はご存知ですか?キャメルとはラクダの毛のことです。吸湿・放湿性と弾力性に優れていますが、通気性はあまり高くありません。ここでは、そんなキャメルを使った枕について見ていきます。枕選びの参考にしてください。

キャメルを使った枕の吸湿性・放湿性について

キャメルとは、モンゴルに生息するふたこぶラクダの毛を指します。吸湿性・放湿性に優れ、常に乾いた状態になるといった特徴があります。特に吸湿性は非常に高く、放湿力は羊毛よりも優れています。そのため、汗をよく吸収しますので、蒸れることがありません。就寝中には大量の汗をかくものです。この汗は快眠を奪ってしまいます。キャメルを使った枕であれば、さわやかな使用感なので、1年を通して気持ちよく使えることでしょう。

キャメルを使った枕の保温性について

モンゴルは寒い時期になると、氷点下30度にもなります。そんな極寒の地域に生息しているふたこぶラクダの毛は、寒さに耐えぬくために優れた留熱・保温性を持っているのです。また、ラクダの毛は熱伝導率が大きいといった特徴もあります。キャメルを使った枕には、厳しい自然環境によって生まれた天然素材ならでは寝心地があるのです。

枕を選んだら睡眠方法も意識しよう

「キャメルを使った枕を手に入れたし、これで快適な睡眠が実現できる!」とお考えの方もいるでしょう。しかし、せっかく枕にこだわったのならば、睡眠方法にもこだわってみてください。快眠の方法は枕の素材だけではないのです。自然な眠りにつくための方法を簡単に紹介していきます。

  • 入眠儀式を取り入れる

    入眠儀式とは、寝る前におこなう決まった行動のことです。この入眠儀式を眠る前の習慣にすることによって、身体を睡眠モードにすることが狙いです。毎日続けることのできる行動であれば何でもかまいません。部屋の照明を暗くして音楽を聴く、ハーブティーを飲むなど、自分がリラックスできる方法を試してみましょう。

  • 寝る前にはスマートフォンの画面を見ない

    寝る前にスマートフォンを見ていませんか?実はスマートフォンの画面が放つブルーライトが日光と同じ作用をします。そのため、脳が覚醒して寝つきが悪くなってしまうのです。寝る直前にはスマートフォンをなるべく見ないようにしましょう。

  • 睡眠に効くツボを押す

    睡眠に効果がある内関(ないかん)というツボがあります。内関は両手首の近くにあるツボです。手首を曲げたときにできる太いしわの中央から、ひじに向かって親指2本分を目安に移動したところにあるくぼみです。親指で優しく押してみましょう。自律神経のバランスを整える効果が期待されています。

以上、キャメルを使った枕の特徴と快眠方法について見てきました。品質のよい睡眠を実現して、日中のパフォーマンスを上げてください。

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