よくあるご質問 睡眠について

睡眠ポリグラフ検査ってなに?

睡眠時無呼吸症候群の原因を調べたり、治療方法などを決定したりする際に重要な役割を担う睡眠ポリグラフ検査。終夜睡眠検査とも呼ばれていて、睡眠の状態を網羅的に調べる検査です。ここでは、そんな睡眠ポリグラフ検査について見ていきます。

睡眠ポリグラフ検査とは?

睡眠ポリグラフ検査とは、睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害の原因を探るためのものです。私たちの体にとって、睡眠はとても重要な役割をしています。昼夜を問わず忙しい、かつストレスの多い現代社会では、寝ている間にしっかりと体を休められていない人が少なくありません。ただし、睡眠不足については忙しさやストレスだけが原因とは限らないのです。例えば、睡眠時無呼吸症候群が原因かもしれません。「いびきがうるさい!」とご家族にいわれる程度であれば問題ないケースもありますが、もし寝ている間に呼吸が止まってしまう様子が見られるのであれば、睡眠ポリグラフ検査を活用しましょう。そうすることによって原因を突き止めることができます。

睡眠ポリグラフ検査にはどんな目的がある?

睡眠ポリグラフ検査の多くは睡眠時無呼吸症候群の治療方針を決めるためにする検査で、寝ている間の体の状態を詳しく調べることが目的です。いびきは子供でもすることがありますが、大人の場合には体重や寝ているときの姿勢など様々な要因が絡み合うことで客観的に観察するだけでは原因が突き止めにくくなるのです。睡眠ポリグラフ検査は完全に寝ている状態で検査をするため、病院に入院しておこなうことが多くあります。検査機器を体に装着して、心電図、脳波、血中酸素飽和量(血液中の酸素がどのくらいあるか)、胸の動き、足の動き、眼球の動き、筋肉の動き、鼻・口の空気の通り道、いびきの音、眠っているときの姿勢などを調べていきます。睡眠ポリグラフ検査で体のどの部分に原因があるかを調べ、その後の治療を決めていきます。睡眠ポリグラフ検査は保険適用されるため、3割負担の場合だと検査費用が実費1万円程度と入院費用で受けることができます。

どんな治療方法がある?

もし軽症の場合には、体重管理をしたり、飲酒を控えたりするなどの生活習慣改善により症状が軽くなることが多いです。もし重い症状の場合には、CPAP(シーパップ)療法をおこなうケースがあります。CPAP療法とは、鼻マスクから気道に空気を送り込むことによって、気道の閉塞を防いで無呼吸をなくす治療法です。CPAP治療を受ける場合には検査後に追加で1日~2日程度の入院が必要となります。

以上、睡眠ポリグラフ検査について見てきました。睡眠の悩みというは実に深刻です。昼夜を問わず忙しい、かつストレスの多い現代社会では、寝ている間にしっかりと体が休められていない人が少なくありません。寝具や睡眠環境を整えたうえで「最近眠れていないな……」という方は睡眠ポリグラフ検査をしてみるのも1つの方法でしょう。

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