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Q

新しい洗濯表示とは?

更新日:2018/10/01

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衣類や寝具のタグに書かれている洗濯表示。洗濯表示には、洗い方や干し方、アイロンのかけ方などが記されています。実はこの洗濯表示は2016年12月から新しいものに変更されました。ここでは、そんな新しい洗濯表示について見ていきます。

そもそも洗濯表示ってどういうもの?

洗濯表示とは、衣類や寝具などの繊維製品につけられる記号です。「洗い方」、「干し方」などの洗濯における取り扱い方法を表しています。この洗濯表示を確認して、正しいお手入れをすることによって、その衣類や寝具を傷めずに洗うことができるのです。ちなみに繊維製品品質表示規定により、適切な取り扱い方法の情報を提供することが定められています。

洗濯表示が新しくなった!

洗濯表示は2016年12月から新しくなりました。従来の22種類から41種類の新しい洗濯表示に変わったのです。洗濯表示の種類が増えることによって、これまで以上に最適な洗い方ができるようになりました。さらに、海外で使われている洗濯表示と同じものに統一されたので、海外で購入した衣類や寝具の洗い方についてもすぐに判断できます。

新しい洗濯表示の覚え方は簡単!

洗濯表示はじっくり時間をかけて見るのがベストですが、「そんな時間がない……」という方も少なくないでしょう。そこで簡単にチェックできるポイントに絞って説明していきます。必ずチェックしたいポイントは「洗濯機で洗うことができるか」、「手洗いでないとダメなのか」、「クリーニングで洗えるか」についてです。それぞれ以下に見ていきましょう。

洗濯桶のマークをチェック

新しい洗濯表示には洗濯機の記号がありません。今までは洗濯機と洗濯桶マークだったものが、洗濯桶に統一されました。家庭で洗濯できるものはすべて洗濯桶のマークで表されています。洗濯桶のマークのみであれば、洗濯機で洗うことが可能です。

洗濯桶に手を入れているマークは手洗い

手洗いが必要な場合、洗濯桶に手が差し込まれているマークになります。間違えてほかの衣類や寝具と一緒に洗濯機で洗ってしまわないように注意しましょう。

クリーニングについては○(円)のマークを見る

◯(円)のマークがついたものはクリーニングの記号です。◯(円)がついていたらクリーニングに出せるということを覚えておきましょう。ちなみに、ウェットクリーニングの洗濯表示なども追加されました。

以上、新しい洗濯表示について見てきました。洗濯表示が増えたことで覚えなおすのが大変に感じている方は少なくないかもしれません。しかし、これまで以上に最適な洗い方ができるようになったのです。まずはここでお伝えした「最低限覚えておきたいポイント」だけでも覚えてみてはいかがでしょうか。

寝具の選び方について

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