みんなの布団の疑問

Q

カバーがずれないようにするには?

更新日:2018/10/1

A

羽毛布団のカバーがずれないようにするためには、カバーに付属している紐でしっかりと布団を留めることが大切です。あるいは、布団をしっかり固定できる新しいカバーを用意しましょう。ここでは、布団とカバーがずれてしまう原因、その対処法について紹介していきます。

羽毛布団のカバーがずれる原因

まず、カバーがずれてしまう場合、カバーに付いている紐が正しく結べていない可能性があります。通常、布団カバーには四つ角と上下左右の中央、計6~8ヶ所にずれ防止用の紐が付いています。羽毛布団には紐を通すためのリングが装着されており、そのリングに紐を通して結ぶことで、布団とカバーのずれを抑えることができます。もし、カバーがずれてしまうのであれば、すべての紐がしっかり結ばれているか一度確認してみましょう。
しかし、「紐をしっかり結んだのに、カバーの中で布団がずれてしまう」という悩みを抱えている方もいるでしょう。例えば、首元まで布団を上げようとしても、カバーだけがついてきて、中身の布団が足元やお腹のあたりで丸まってしまい、首元が寒いままという経験はありませんか?これに対処するには、布団とカバーをファスナーで固定するか、よりずれにくいタイプのカバーを用意する必要があります。

羽毛布団のカバーがずれないための対処法

布団とカバーのずれに対処する方法は、主に以下の2つです。
• 羽毛布団とカバーにファスナーを取り付ける
• ずれ防止が強化された新しいカバーを購入する
上記の対処法について、以下に1つずつ詳しく見ていきましょう。

対処法その1:羽毛布団とカバーにファスナーを取り付ける

布団カバーのずれ対策として、羽毛布団の首元部分と布団カバーの両方にファスナーを取り付ける方法があります。市販のファスナーを接着剤で、布団とカバーの首元部分に付けて、布団とカバーを一体化させます。こうすれば、布団とカバーの縁がくっついた状態になるので、カバーの中で布団が丸まってしまう心配はなくなります。もちろん、ファスナーが付いているので、取り外しも簡単にできます。そのうえで、紐をしっかり結べば、布団とカバーがずれるようなことは、ほぼなくなるでしょう。

対処法その2:ずれ防止が強化された新しいカバーを購入する

布団とカバーがずれてしまう場合、固定するための紐が切れてしまっていたり、紐の数が少なかったりすることがあります。また、外側に紐が出ているタイプの場合、寝ている間に結び目が体や壁に触れることで、ほどけてしまう可能性もあります。こうした問題に対処するには、ずれ防止が強化されたカバーを新しく購入するとよいでしょう。中でも、カバーの外側で紐を結ぶタイプではなく、内側で結ぶタイプのカバーがおすすめです。カバーの内側に紐が取り付けられていれば、接触によってほどける可能性を抑えることができます。

フランスベッドでは、U字ファスナー型の掛布団カバーを用意しています。U字型にファスナーが開くので、表地と裏地を分離させることができ、カバーを開いた状態で布団を入れることが可能です。カバーを開いたまま、カバーの内側にある紐を布団のリングに通して固定することができます。さらに、カバーの紐には先端にボタンが付いており、ワンタッチで留めることができるので、そもそも紐を結ぶ必要がありません。

羽毛布団のケア

もっと見る

トップへ戻る

フランスベッドの商品情報

PAGE TOP