よくあるご質問 羽毛ふとん用語

超長綿とは?

超長綿(ちょうちょうめん)とは、繊維の長さが35mm以上の非常に長い綿のことです。なめらかな肌触りと繊維の光沢が特長的で、地球上の綿花のうちたった5%しか生産できない希少価値の高いものです。超長綿の詳しい説明や、羽毛ふとんを選ぶときに役立つ超長綿と糸番手について以下にまとめていますので、参考にしてみてください。

超長綿とは

超長綿とは、繊維の長さが35mm以上ある綿のことです。綿は繊維の長さによって「短繊維綿(21mm以下)」、「中繊維綿(21mm以上、28mm未満)」、「長繊維綿(28mm以上)」の3つに分けられます。超長綿はこの長繊維綿の中でもとりわけ繊維の長い綿というわけです。とても細くて長い綿なので、しなやかさがあり、肌触りがよいこともあって、超長綿は羽毛ふとんの側生地としてよく使われています。

超長綿の生産地

すべての綿花の中で5%しか採取されない超長綿は、限られた地域でのみ、生産が進められています。例えば、インドのタミル・ナードゥ州の農家で生産される「スビン」は、シルクのようなしっとり感が特長的な超長綿です。
また、アメリカ産超長綿ブランドの「スーピマ」は、徹底した品質管理によりクオリティが維持されています。スーピマ協会の厳しい基準をクリアしたものだけが、スーピマを名乗れる仕組みがあり、これによって品質を維持し続けることに成功しています。
「エジプト綿」は、ナイル川のデルタ地帯で栽培されている超長綿です。有名な超長綿としてギザ45・ギザ70・ギザ88が挙げられます。
他にも、ペルーの「ピマ・コットン」や中国の「新疆綿」、西インド諸島の「海島綿」など超長綿を生産するための気象条件や生育環境が整っている限られた地域で、超長綿が栽培されています。

多様な超長綿の魅力

超長綿の魅力は、柔らかい肌触りです。コットンでありながらシルクのようななめらかさと光沢を持っています。繊維が長い超長綿の糸は、強度が高いのも魅力の1つです。さらに、吸湿性や放湿性もよいので、羽毛ふとんが寝苦しくなることを防いでくれますし、軽い素材なので息苦しさを感じることもないでしょう。肌触り、強度、吸湿性、放湿性、軽さなどなど、様々な点で超長綿は羽毛ふとんの素材として優秀なのです。超長綿は、希少価値が高いだけでなく、機能性の高い素材でもあるわけです。

羽毛ふとん選びで基準となる、超長綿と糸番手

超長綿がいかに羽毛ふとんに適しているのかは理解できたと思います。そのうえで羽毛ふとんを購入する際には、超長綿を基準にしつつ、プラスαで「糸番手」にも注目することをおすすめします。糸番手とは、糸の太さを表す単位のことです。例えば、「60番手」、「80番手」、「100番手」のように表示されています。この数が大きくなるにしたがって、糸が細くなります。細い糸のほうが、きめ細かい柔らかさを持っており羽毛ふとんに適していますので、この番手の数が大きいかどうかに目を向けてみてください。「80番手」や「100番手」までくると、高品質な原綿のみを扱っていることが多く、光沢やしなやかな質感がより際立ちます。細い糸で高密度に織り上げているため、肌触りが大幅によくなるのです。

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